お世話になります。鶴村です。
今日は、Facebook広告のお話。
既存広告の獲得単価が1500円ぐらいまで上昇してしまい、なかなか下がらなくなりました。
さすがに1年近く配信先を変えずに広告流していたので、そろそろ見直しが必要と考え、配信リストを大幅に変更。
配信リストを見直した結果、単価401円で取れ始めてました。
オプトインページ登録率も、71%と良い数値でスタートを切れています。
これからAI学習が走りだすので、今後獲得単価はブレると思いますが、出だしとしては好調と言っていいかと思います。
今回配信リストは、緻密にセッティングしました。
基本は、購入者+登録者の類似1%。
カスタムオーディエンスの除外リストに
・商品購入者
・メルマガ登録者
・メルマガ非アクティブユーザー(メルマガ読んでいない人)
・メルマガ解除者
・ブラックリスト
を登録。
これで無駄なく広告配信ができるようになります。
除外リストをしっかり作っていない場合は、ちゃんと設定した方がいいですね。広告配信の無駄がなくなります。
そして、今後メルマガ読者さんのステータスが変わるたびに自動でFacebookのカスタムオーディエンスにメアド連携されるよう設定しました。
なので、
・商品が購入があった
・メルマガ解除された
・最近メルマガ読んでいない
こんな風にステータスに変更があったときに、FBカスタムオーディエンスにメアド連携されて、自動的に配信リストが最新にアップデートされていきます。
これ手動でやっていたら大変なのですが、私はツールを使って自動化しています。
私は、KAJABIというマーケティングツールを使っているんですが、KAJABIでメルマガ購読者に対して「タグ」を設定しています。タグ付与は基本、自動でやっています。
そして、KAJABIでタグを付与するだけでは、Facebookのカスタムーオーディエンスには反映しないのですが、これを可能にしてくれるのが自動連携ツールの「Zapier」です。
KAJABIタグ付与
↓
Zapierを介して
↓
Facebookのカスタムーオーディエンス更新
という仕組みで自動化しています。
もともと配信リストの自動アップデートは手をつけていたのですが、今回かなり細かくあらゆるデータをFacebookのカスタムーオーディエンスに登録して精度を上げました。
海外ツールは、API連携できるのが当たり前なのでこういうことが普通にできます。なので、もしあなたが海外ツールを使っているならFacebookのカスタムーオーディエンス更新を自動化するのもありですね。
参考までに国産ツールは、こういった連携は絶望的です。
日本のツールは、ガラパゴス化していて他社サービスと連携できない(たぶん、設計思想からして外部連携させようとしていない)我が道を行くツールが多いです。おそらくFB広告と連携させたり、Zapierと連携させることもできないと思われます。
なお、KAJABI+Zapier連携について、ご要望ありましたらFacebook&Instagram広告講座の追加コンテンツに入れていこうかなと思います。
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