本ページは、あなたの商品ラインナップに「オンライン講座」を加える選択肢があることを提案したく執筆しました。
- 今のビジネスに限界を感じている
- 今の働き方を継続することは難しい
- もっと売上を拡大したい
- もっと売上を安定させたい
- 新しい挑戦をしたい
どれか1つでも該当する場合は、これから私が行う提案がお役に立てるかもしれません。
特にあなたが先生業をされていて、何かを人に教える。そういった立場で仕事をされている場合は、特に有効です。
本記事では、今の商品ラインナップに「オンライン講座」を加えて販売する提案をしていきます。
また、なぜオンライン講座なのか。オンライン講座のメリット・デメリット、売上イメージ、これまでと変わる販売方法など。
まずは、全体像をお話していきたいと思います。
はじめまして!鶴村です
はじめまして、鶴村直人と申します。
私は、ご自身の強み(知識&経験)を生かしたオンライン講座を作って、お客さまに届けたい起業家をサポートする仕事をしています。
現在は主にオンライン講座を作り、販売するビジネスをしています。これだけで年間2,000万円以上の売上を作ることができています。
加えて、私はブログの専門家でもあります。ブログを中心としたウェブメディア運営による広告収入を得ています。
他の起業家と違う点は、すべての仕事をオンラインで完結させている点でしょうか。売上は、100%オンラインから立ちます。
仕事のスタイルですが、集客・販売・納品をほぼ自動化しています。
私はひとりでこのビジネスを運営していますので、できる限りの効率化を追求した結果、集客・販売・納品までを自動で行うようになりました。
ですので私がする仕事は、「商品づくり」と「サポート」が中心となってきます。
このスタイルにしてからお客様の満足度も高くなったように思います。
そして売上が増えると同時に、時間を増やすこともできました。
無理をしていた時代

少し前までは、クライアントと直接お会いする形のビジネスもしていました。
- 勉強会
- セミナー
- 個別コンサル
- 懇親会(情報交換・飲み会)
実際、直接会うことでクライアントとの距離が縮まりますし、私のことも深く知ってもらえる。
会うメリットは多いと思います。周りの起業家も同じようにしていたし、それが当たり前だと思っていました。
しかし、今思えば無理をしていました。
もともと私は、子どもの頃から大人数で集まることが苦手でした。人混みも苦手です。だから遊ぶ相手も親しい友達だけ。たぶん性格は大人になっても変わらないのでしょうね。
人の多く集まる場所で話をしたり、会場を手配したり、懇親会で乾杯の挨拶をしたり。来てくれたクライアントさんのモチベーションを上げようとがんばったり。今でもそういうのが苦手なのです。
自分が楽しいと感じる仕事のスタイルを見つけた!

自分の適性を踏まえて至った結論は、完全オンラインで仕事をすることでした。やってみると全然問題はないのです。
服装、持ち物、新幹線のチケット・乗り継ぎで迷うこともありません。人前で話すプレッシャーもありません。よく腹痛を起こしますが、トイレを気にすることもありません(笑)
自宅の仕事部屋で、好きなドリンクを飲みながら、好きな時間にのんびり仕事ができるのです。これが最高で、仕事をしていて楽しいのです。
大事なのは成果を出すこと
仕事で大事なことは成果を出すことです。
2時間通話した。3回ZOOMをした。10回チャットをした。クライアントと直接会う・会わない。これらは実はほとんど関係ないと思っています。
直接会わなくても、クライアントさんの成果が出れば成功なのです。クライアントさんに感謝されます。
クライアントに、コンサルタントをしている男性がいます。
先日、彼とZOOMをしていて「オンライン講座ビジネスってこうやってやるんですよ〜!」と教えました。ほんのちょっとPC画面を見せて、話をした程度です。
そしたら、彼は翌月にはオンライン講座の販売をして100万円以上を手にしていました。そしてなぜか私は感謝されました。
詳しくお話を伺ったところ、私の話を聞いてコンテンツ提供方法、販売方法がわかった。そしたらモチベーションがあがり、数週間かけてオンライン講座を作り、セールスまでしたそうです。
そしたら、わずか3日で100万円以上。
実はこの方、はじめてオンライン講座を作りました。しかも、セールスもはじめて。
私は、直接お会いしていません。それでも成果は出るのです。
だから直接会う・会わないは、それほど関係ないのではないか?
何回話したか、何回メールしたとかも関係ないのではないか?
というのが私の意見です(笑)
出張型コンサルタントの限界を感じたら
あなたは、出張型コンサルサービスの提供に限界を感じていないでしょうか?
日本全国を飛び回り、クライアントさんに直接お会いして価値提供する。これは素晴らしいビジネスだと思います。
しかし、結婚・出産・子育てなどのライフスタイルの変化により、今のビジネスのやり方でずっとビジネスを続けることが難しいとお悩みなのではないでしょうか?
出張型コンサルでは、まず顧客数に限界があります。一人で何十人、何百人と相手にすることは難しいです。だから売上はすぐに頭打ちになります。
そこで思いつくのは「組織化」です。スタッフを複数名採用して、自分以外の人の手を借りてビジネスを運営するんですね。あなたは本当にこちらの方向に進みたいのでしょうか?もしそうなら、ここから先は読まなくてもOKです。
提案:既存ビジネスに「オンライン講座」を加える選択をする

そこで、私が提案したいのは、あなたの持っている強み(知識&経験)をベースにオンライン講座をつくり、販売するというものです。
オンライン講座は、リアルタイムで講義をするのではなく、収録ビデオを提供するスタイルの動画講座です。
オンライン講座を今のあなたのビジネスにうまく組み込むことで、出張数を大幅に減らすことができます。
それでも売上を大きく落とさずに済むでしょうし、何より働き方がガラリと変わるので時間の余裕を作れます。
また、オンライン講座は、デジタルコンテンツのため多くの人に届けることができます。
最初に作る労力が必要ですが、一度作ってしまえば、何百人へと一斉に情報を届けることができます。また、追加で情報があればコンテンツを追加することもできます。

オンライン講座のメリット(提供者)
- 多くの人に商品提供ができる
- 遠隔地に住む人にも等しく提供できる
- 販売数が増えても労力は一定
- セールスを自動化できる
オンライン講座のメリット(受講者)
- 繰り返し視聴できる
- 最新情報を得られる
- 体系的に理解できる
- 情報が網羅されている
- 好きな時間に学習できる
- 自分のペースで学習できる

働き方を変えたいなら、あなたもオンライン講座(コンテンツ商材)を作ることをおすすめします。
それからオンライン講座は、集客&セールスを自動化することにより売上を拡大させることもできます。
コンサルティングサービスの場合、自分がキャパオーバーになるのを恐れて、売上を拡大したいけど無意識レベルで仕事をセーブしてしまうことがありますよね。がんばりたいけど、セールスするの辞めておこうみたいな。
しかし、オンライン講座であれば関係ありません。いくらでも集客して、いくらでも販売したくなると思いますよ!
オンライン講座の自動販売収入が、年間に数百万円あるだけでも、あなたはもっと伸び伸びとビジネスができるのではないでしょうか。
がんばり次第では、私のようにオンライン講座だけで年間1,000万円、2,000万円と売上拡大させることもできます。
商品ラインナップイメージ

これは、オンライン講座、オンラインサポート、コンサルという大きく3つの商品をラインナップした場合のイメージです。必ずしもコレである必要はありませんが、今日はこれを例にして説明をしていきますね。
もし、今あなたが「コンサルだけ」をされているのであれば、オンライン講座をラインナップすれば売上が増える可能性が高いです。
なぜなら、全員があなたのコンサルティングを求めていないからです。
自分の好きな時間に自分のペースで学びたい人は、確実にいらっしゃいます。そういう方はオンライン講座を購入したいのです。
あるいは、本当はあなたのコンサルを買いたいけど、金額的に手が出しづらい人は、オンライン講座を購入してくれる可能性があります。
あなたは、こんなトークを展開することができます。
「最初からコンサルティングは、少しハードルが高いかもしれません。その場合、まずはオンライン講座に参加してみませんか?」
また、バックエンド1のオンラインサポート商品は、オンライン講座の利用をフォローするための商品という位置付けです。サポートをオンラインでしたい場合は導入するといいですね。
オンラインサポート商品は、オンライン購入直後に「アップグレードしてサポートも付けませんか?」とご提案すると2割ぐらいの人は購入してくれます。
これはタイミングが少し遅れるだけで、アップグレードの購入率が下がるのですぐにご提案するといいですね。この辺はかなり細かい話ですが、僕がコンサルをさせていただく際はお伝えしています。
売上イメージ

オンライン講座の商品価格は、数千円、数万円、10万円、20万円、30万円ぐらいまで様々です。
どれだけ需要があるか、オンライン講座にサポートを標準で付ける・付けない。付けるにしてもどれだけ手厚く付けるか。これによって価格帯は変わります。
しかし、まず私がおすすめしたいのは、サポートなし or 軽微なサポートで10〜15万円の商品を1つしっかり用意することです。
そして、オンライン講座を年間30個販売しましょう。そうすれば、あなたはオンライン講座だけで年300〜450万円の売上が立ちます。
月あたり2.5個の販売。月100人を集客して、そのうち3%ぐらいの人が商品を購入してくれるのが一般的ですから月2.5個はかなり妥当なラインであり、現実的と言えます。
しかも、セールスを自動化しておけば、勝手に年間300〜450万円が立つわけですから、やらない理由はないと思います。
さらに一部の人は、バックエンド1や2も購入してくれますから、さらに売上は伸びていきます。バックエンドは、1〜2割ぐらいの人が購入してくれることが多いです。
どの商品で利益を出したいか選択できる
ここで大事なのは、あなたがどの商品で利益を出したいかです。
普通であれば、バックエンド1、バックエンド2で利益を出すことが一般的です。しかし、このモデルの場合、オンライン講座販売だけでもそれなりに利益が出てしまいます。
もし、オンライン講座販売をメインにしてしっかり利益を上げていきたいなら、販売価格を上げつつ、講座販売数を伸ばす。サポートやコンサルは「売れなくてもOK、売れたらラッキー」ぐらいに捉えてもOKです。
一方、オンライン講座はあくまでフロントエンド、ミドルエンドという位置付け。利益を出すのはバックエンド1と2だと考えるパターンもあります。
この場合、オンライン講座の販売価格を少し下げて購入しやすい状態を作るといいです。あるいは、気軽に購入できる価格帯のオンライン講座を複数用意するのもありです。
そして、できるだけ多く「顧客」を獲得して、バックエンド1と2の提案ができるようにするのです。顧客数を最大化することで売上総額を増やす作戦ですね。
このように自由度の高い選択ができるのも、この商品ラインナップの特徴です。
オンライン講座の価値の上げ方

オンライン講座は、お客さまがスムーズに目標達成できればできるほど価値が高くなります。
そのため、あなたがクライアントさんに対してサポートを提供していく中で「多くの人がつまづくポイント」は、オンライン講座にどんどんコンテンツ追加するといいです。喜ばれます。
そうすることで、受講者は、スムーズに目標達成できるようになりますよね。
また、情報には「鮮度」があります。
情報が新しいこと。情報が更新されていることには価値があります。
ですので、一度作ったら終わりではなく、不定期でいいのでコンテンツを追加・更新することをおすすめします。
そうしてオンライン講座の価値を高め続けることで、より成果を出していただきやすくなります。販売価格も上げていきやすくなります。
あなたの提供価値をすぐに上げる方法

コンサルティングのいちばんいい点は、知識と経験があればサービスとして成り立つことです。モノは必要ありませんよね。
だからよくビジネス始めの頃は、商品を作らなくてもすぐに売上を作る方法として「コンサル」を推奨する人が多いです。
ビジネス初期段階では、しっかり売上を確保しないとあっという間に資金が尽きてしまいますから、価格の高いコンサルを提供することは正しい戦略だと思います。
一方でコンサルを受ける立場の人からすると、言葉によるアドバイスだけでなく、「教材も欲しい」と考えている人は一定数います。それは考えれば当たり前でして「文字・動画」を視聴した方が理解度が高まるからです。
通勤時間、スキマ時間にスマホでコンテンツを見れたら、便利だからです。
教材があるメリット(受講者)
- 繰り返し視聴できる
- 最新情報を得られる
- 体系的に理解できる
- 情報が網羅されている
- 好きな時間に学習できる
- 自分のペースで学習できる
もし、あなたが今コンサルティングという無形サービスだけを提供しているなら、そこにオンライン講座をセット提供することで、あなたのサービス価値はもっと高めることができます。
結果を出していただきやすい環境を作ることができるでしょう。価格も上げることができます。
無駄が多いセールス

サポートやコンサルティングなど、比較的高額な商材を販売する場合、セールス対象を絞らないと非効率なセールスになってしまいます。
例えば上の図をご覧ください。
見込客をセミナーに集めて、そこでセールスする。これをリアルタイムでやっていたとしたら、非常に無駄が多いセールスと言えます。
購入率は数%ぐらいでしょうし、90数%の人。つまり、ほとんどの人は購入しないわけです。
そこに、あなたがリアルタイムに時間を割いてセミナーやセールスをするのは、効率がいいとは言えませんよね。
もしやるなら、セミナーはビデオにするなどして完全自動で行う。そして興味を持ってくれた人からコンタクトをしてもらい、ZOOM等で個別提案をしていくのがいいでしょう。
ハイパフォーマンスセールス

もう少し効率的なやり方としては、「顧客」にのみ高額商品を提案する方法です。私は本来こうあるべきだと思います。
例えば、オンライン講座を購入してくれた顧客に対してのみ、「さらによい環境にアップグレードして取り組みませんか?」とご提案をしてサポート or コンサルを販売する方法ですね。これは実際やってみるととても効率がいいです。
なぜなら、オンライン講座を購入する人は「お金を払える人」「お金を払って問題を解決したい人」なので、真面目にご提案をすることで一定数はバックエンド商品を購入してくれるからです。
そういう意味では、これは「フィルタリング」ですね。
しっかりフィルタリングをして、購入確度の高い人に絞って提案をする形です。今は、ツールを使えば、こういった即座にアップセルを提案することは簡単にできます。
私はこのバックエンドのアップセルも完全自動化しています。なので対面でクロージングすることはありません。
オンライン講座をどこで売る?

オンライン講座を作ったとして、どこで販売すればいいか、迷っていませんか?
コンテンツ商品を出品できる売り場(プラットフォーム)はたくさんあります。
売り場(プラットフォーム)
- 自社販売
- Udemy
- note
- Brain
- BASE
- STORES
各プラットフォームによって、出品できる商品、出品できない商品がありますので、そこは規約を確認してご自身で調べましょう。
例えば、副業・お金稼ぐビジネス系商材は、BASEやSTORESは出品ができなかったりします。
参考までに有料メンバーであってもこれらを出品すると一発でアカウントバンを喰らうようです。販売場所としては微妙です。
noteだと販売価格の上限がありまして、最大価格は10,000円です。
noteプレミアム会員になると最大価格は100,000円です。
まぁ、フロントエンド販売、ミドルエンド販売に特化して使うならありですね。高額商品は販売ができません。
Udemyは、最低価格は$ 19.99、最高価格は$ 199.99。しかし、Udemyが勝手に安売りしてしまうので、たくさん数を販売できないとあまり利益にならなかったりするようです。
Udemyで販売するメリットは、「私はUdemy講師です!」と言えることぐらいでしょうか。たくさんの生徒、レビューがあれば、一定の信用を獲得できます。
参考までに私は、現時点では「自社販売」のみおこなっています。なぜなら、自社販売が一番利益が残るからです。
ビジネスに必要なツール代、クレジットカード代行業者への手数料を差し引いても、売上のほとんどが利益として残ります。だから自社販売をしています。
プラットフォームを使うメリットは、プラットフォーム側である程度集客をしてくれるため売れやすいというのがあります。その代わり、かなりの手数料を支払うわけですね。
自分で集客ができる。自分でセールスができるなら、自分でやった方が利益は残ります。当たり前ですが。
なのでコンテンツホルダーとして活躍したいなら、この手のプラットフォームにコンテンツをアップして、セールス・課金・売上回収もプラットフォームにすべてお任せするのがいいと思います。利用規約に違反しないことだけ気をつけてください。
そうではなく、自分で集客・セールスまでしたいなら、つまり「ちゃんとビジネスとしてやりたいなら自社販売」が適しています。
参考までに私は、プラットフォームを利用していないのでプラットフォームのことを質問されても分かりません。自社販売のことならいくらでもお答えできます(笑)
オンライン講座セールスの基本

さて、自社販売をする場合、どういう方法で販売すればいいか迷っていませんか?
自社販売の場合、基本的には「メルマガ+動画」でセールスをしていくといいでしょう。
メールと動画で見込客に有益な情報を提供したり、商品を購入した後に得られる未来をしっかり伝えていきます。
もし、動画にハードルを感じるならば、「メール+LP」でもOKです。
LPとは、”1ページにまとまった商品セールスページ”です。
動画を見てもらうか、LPを見てもらうか。これはセールス方法の違いです。動画が苦手ならLPでもいいです。でも動画の方が作るのがカンタン、早いことも多いです。
なので、一度はチャレンジして欲しいなと思います。
参考までに、5年10年とずっと変わらないのは「メール」を利用することですね。令和時代においても情報伝達手段としてメールは有効です。
メールは、見込客のスマホに直接届けることができます。
SNSと違い、メールを読んでいる間は、発信者と読者は1対1の空間を作ることができます。SNSは「1対他」の情報発信が前提です。
また、LINEはダメではないのですが、LINE上で直接セールスをするとアカウントバンされます。気をつけてLINEを運営していてもいつの間にかバンされて、連絡先がすべて消えたなんて話をあちこちで聞きます。ビジネスで使うには、少々難しいツールです。
それに、LINEで商品を買うことが「当たり前」ではない部分はあると思います。
私は、商品を購入してくれる人は、メールを読んでくれている人だと理解しています。だから基本的にメールで情報を伝えています。LINEはおまけとして使う程度です。
あなたもオンライン講座を作りませんか?
これまで長い文章を読んでいただきありがとうございました。
私が取り組んでいるオンライン講座ビジネスの全体像が少しでも理解していただけたら嬉しく思います。
さて、これから本格的にオンライン講座などのデジタル商品を販売したい場合は、コンテンツ商品を販売していくためのロードマップ(道筋)を理解する必要があります。
そこで、こんな記事をご用意しました。ぜひこちらも目を通していただければ幸いです。

【参考リンク】